2024.02.04
目次
リゾルト会計事務所の顧問先様向けに、マネーフォワードクラウドを利用開始させるにあたって必要な初期設定をコラムに纏めました。
リゾルト会計事務所の顧問先様は、ひとまずこちら(「お客様側でご対応いただく事項」)だけをご対応ください。お客様側で設定していただいた後にリゾルト会計事務所で対応すべき事項もありますので、上から順に(特にSTEP1・2を優先的に)取り組んでいただけると大変助かります。
作業を進める中で分からない点や不明点などがありましたら、リゾルト会計事務所の担当者にお気軽にお問合せください。
詳しい操作方法は、以下のコラムをご覧ください。
【マネーフォワードクラウド会計・確定申告】利用開始&初期設定方法(税理士監修)
①お客様側でのMFクラウド会計・確定申告の契約
②事業者番号をリゾルト会計事務所に連絡
③連携サービスの登録
以下の作業マニュアルを参考にしながら、従業員を追加してください。
クラウド経費の従業員登録方法
また、その際、リゾルト会計事務所担当者も、以下の内容で追加してください。
・メールアドレス:リゾルト会計事務所担当者のメールアドレス
・氏名:リゾルト会計事務所担当者の氏名
・権限:管理
・それ以外:空白もしくは選択する必要無し
詳しい設定方法は、以下のコラムをご覧ください。
【マネーフォワードクラウド請求書】初期設定・使い方マニュアル(税理士監修)>「1.初期設定」
①ユーザーの追加・管理
→リゾルト会計事務所担当者を追加することを忘れずにお願いします。
②送付元情報の設定
③振込先口座の設定
④ロゴ/印影の設定
⑤消費税の設定
⑥会計連動
詳しい設定方法は、以下のコラムをご覧ください。
【マネーフォワードクラウド給与】初期設定・使い方解説(税理士監修)>「1.基本設定」「2.従業員情報設定」
①基本設定(「全般設定」「事業所設定」「その他給与計算のために必要な項目の設定」)
②従業員情報設定(「従業員の追加/更新」「「一般情報」の登録」「「給与情報」の登録」)
こちらは、リゾルト会計事務所側で対応する事項となりますので、リゾルト会計事務所のお客様はご対応いただく必要ございません。
「お客様側でご対応いただきたい事項」のSTEP1・2が完了していることを確認したのち、STEP1~3の手続きを行います。
MFクラウド給与にて、給与計算画面にログインできる担当者を設定します。「お客様側でご対応いただきたい事項」のSTEP4をお客様に行っていただくために必要な作業になりますので、早めに対応します。
MFクラウド給与の給与担当者追加方法
①事業者設定の確認・変更
以下のガイドを参考にしながら、MFクラウド会計・確定申告の基本設定を行います。
「事業者」画面の使い方
②勘定科目標準フォーマットのインポート
以下のガイドを参考にしながら、リゾルト会計事務所の勘定科目標準フォーマットをインポートします。CSVを使用して決算書科目・勘定科目・補助科目を追加・編集する方法
③自動仕訳ルールの設定
■クラウド給与を経由した仕訳
以下のガイドを参考に、デフォルトの設定から以下の勘定科目を変更します。
クラウド給与から連携される仕訳の自動仕訳ルール
・支給項目>立替経費:「未払金(補助科目:経費精算)」
・控除項目/差引支給項目>健康保険料~厚生年金保険料:「預り金(補助科目:社会保険料)」
・控除項目/差引支給項目>雇用保険料:「法定福利費(補助科目:労働保険料)」
・控除項目/差引支給項目>差引支給額:「未払費用(補助科目:給与賞与)」
・会社負担項目>健康保険料~厚生年金基金掛金:「法定福利費(補助科目:社会保険料)」
・会社負担項目>雇用保険料~一般拠出金:✓を外す
①会計連動
以下のガイドを参考にしながら、MFクラウド経費の会計サービス連携を行います。
「基本設定」の設定方法>会計サービス連携
②経費科目標準フォーマットのインポート
→エラーが表示されない状態を確認する
・経費科目の設定:クラウド経費>「経費科目」の設定
・勘定科目の設定:クラウド経費>「勘定科目」の設定方法
③従業員>従業員設定で経理入力初期値の設定(未払金の経費精算科目)
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